【2023年最新版】失敗しない!美味しい豆腐の選び方

豆腐をレシピどおり調理したのにうまくいかなかった!

高い豆腐を買ってきたのにいまいちだった!

そういった経験はないですか?

 

ちょっとしたポイントを押さえておくだけで豆腐の調理や食べ方に失敗しにくくなります。

美味しく豆腐を食べたい方のために豆腐の選び方をお教えします!

目次

1.豆腐の種類と特徴

 ・絹豆腐

 ・木綿豆腐

 ・おぼろ豆腐

 ・充填豆腐

2.美味しく食べるを見分けるポイント

3.豆腐の選び方の注意点

まとめ

 

1.豆腐の種類と特徴

 

豆腐には種類がありますよね。

大きく分類すると、”大豆を使った豆腐”とゴマ豆腐やたまご豆腐のように”形や食感が似ているためその名のついた豆腐”があります。

 

この項目では”大豆を使った豆腐”についてのご紹介です。

中でもスーパーなどで皆さんがよく見かける豆腐、

・絹豆腐

・木綿豆腐

・おぼろ豆腐

・充填豆腐

の特徴を説明していきます。

 

・絹豆腐

なめらかな舌ざわりの柔らかい豆腐です。

豆乳を固めてそのままの豆腐なので風味や食感が楽しめます。

豆腐屋さんによっての違いを食べ比べてお好みをさがすのも楽しいですよ。

冷奴や温奴にして食べると美味しいですね。

 

・木綿豆腐

 ※ソフト木綿の画像

豆腐を型に入れて圧搾したものが木綿豆腐で、表面を焼いた焼き豆腐もあります。。

水分を絞っているので絹豆腐よりうまみや風味は落ちますが、味やタンパク質も豊富です。

煮崩れしにくいので煮物や炒め物に使われますね。

 

型に入れるときに豆腐を崩さずに圧搾した木綿豆腐(ソフト豆腐、ソフト木綿ともいわれています)もあります。

こちらは絹豆腐の良さも持ち合わせているので冷や奴や温奴で食べても美味しいですよ。

 

・おぼろ豆腐

おぼろ豆腐は水にさらさずにパッケージした豆腐です。

水に豆腐のうまみが溶け出していないので濃い豆腐が味わえます。

 

ざるに豆腐を入れたざる豆腐もあり、おぼろ豆腐と同一とみていいでしょう。

ざるで水分が濾されるので通常のおぼろ豆腐よりもさらに濃い豆腐が楽しめます。

 

余談ですがおぼろ豆腐の市販化は冷却技術の発展のおかげともいわれています。

 

・充填豆腐

冷やした豆乳に凝固剤を入れて、パッケージ後に加熱して凝固させた豆腐です。

豆腐の安定性と安全性が非常に高いのが特徴です。

おぼろ豆腐と同様に水にさらされていないので濃い味や風味が味わえます。

絹豆腐やおぼろ豆腐と同じ食べ方が一般的ですね。

 

4つの豆腐を紹介しました!

それぞれ特徴がありますが充填豆腐と他3つは少し異なります。

 

充填豆腐は手順通り作業をおこなえば、豆腐ができる設備でつくっています。

対して絹、木綿、おぼろ豆腐は製造過程で職人さんの手や目などを通じて豆腐になります。

より繊細な豆腐が味わえますよ。

とはいえ充填豆腐も製造機械の進歩や豆腐屋さんの努力で美味しい豆腐に仕上がっています。

保存がきく使いやすい豆腐として利用するのがよいですね。

 

20~25℃が最も豆腐の味がわかるといわれています。

それぞれの豆腐で試してお好みを探してみてください。

 

2.美味しく食べる為に見分けるポイント

 

どの豆腐を選べば美味しいのか迷いませんか?

豆腐の味や柔らかさは購入前には分らないですよね。

 

そこでお教えします。

選ぶポイントは原材料の凝固剤です!

 

凝固剤の種類は

塩化マグネシウム又は塩化マグネシウム含有物(にがり)

硫酸カルシウム(石膏、すまし粉とよばれています)

があります。(他に塩化カルシウム、グルコノデルタラクトンがありますが今回ははぶかせてもらいます)

 

にがりで固めた豆腐は味や風味が良いのが特徴です。

ただ離水しやすく(味が水に溶け出しやすい)加熱すると柔らかく崩れやすくなります。

 

すまし粉で固めた豆腐はきめが細かく舌ざわりが良いのが特徴です。

離水しにくく、加熱をしても食感を保ち崩れにくい特性をもっています。

 

にがりの豆腐でも加熱しすぎないように温める程度にすれば美味しくいただけますよ。

又、離水しやすいにがりの方が煮詰めると豆腐に味がしみ込みやすいという点もあります。

 

味のにがり!食感のすまし粉!といった感じです。

美味しい豆腐を食べる第一歩は使い方で豆腐を選ぶ、又は凝固剤で豆腐の使い方を変えることがポイントになります。

 

3.豆腐の選び方の注意点

 

もっと美味しく豆腐を食べたい!

そのための凝固剤以外の注意点をまとめました。

 

できるだけ1回で使い切れる大きさの豆腐を選んでください。開封後は風味が落ちるのが早いです。

 

表面がザラザラの豆腐は選ばないようにしましょう。(細かい亀裂のようなザラザラ感があるモノ)これは”ちっている”と言われていて、凝固剤が多かったり寄せに失敗したときにおきます。舌ざわりが悪く、味も抜けてしまっていて美味しくないので要注意!

 

木綿豆腐を選ぶ時は凝固剤だけでなく豆腐の断面を見て、木綿豆腐かソフト木綿かの確認をすると調理時の失敗を防ぐことができます。

 

おぼろ豆腐を選ぶ時は豆腐の状態を見てください。

こんもりまるみを帯びているモノはしっかりしていて、包装容器に密着していて表面が平らになっているモノは柔らかいです。お好みでえらんでくださいね。

 

*まとめ

ここでは豆腐を美味しく食べるための”豆腐の選び方”をお伝えしました。

 

①豆腐選びで失敗する要因

・調理にあった豆腐が分らない

・凝固剤の種類で豆腐の特徴が変わる

 

②豆腐選びに失敗しない為の知識

・豆腐の種類

絹豆腐・木綿豆腐・おぼろ豆腐・充填豆腐

・凝固剤の種類

塩化マグネシウム(にがり)・硫酸カルシウム(すまし粉)

 

③知識を活かして豆腐を選ぶ

・味を楽しみたいならにがりの豆腐

・加熱調理をするならすまし粉の豆腐

・お好みの食感で豆腐を選ぶ

 

豆腐を美味しく食べるには豆腐の選び方が重要です。

どう使うのかによって選ぶ豆腐は変わる、そのポイントを紹介しました。

 

豆腐屋さんにはそれぞれ個性があり、お好みの豆腐を見つけるのも豆腐を美味しく食べる秘訣です!

参考に色々試してみてください!

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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